こんにちは!!川越 訪問マッサージnordic-ノルディック- 宮倉です!!

ゴールデンウィーク如何過ごされましたか?

私は・・・・はい、患者さんのお宅へ訪問していました(笑)

あ、でもピラティスを勉強しに行ったり、ジャイロトニックも体験したりと結構アクティブに動いていました。

 

さて、今日は靴の履き方について一緒に勉強していきたいと思います。

突然ですが、靴の履き方ってご存知ですか?

 

そんなの知ってるわよ!!

と、怒られそうですが、意外と知らない人が多いのも事実です。

つま先をこうやって、、、、と思った方は要注意。

その履き方間違ってますよ。

いや、むしろ危ないかも。。。

あなたの足を守る大切な靴です。

正しい履き方を覚えて明日から快適にすごしましょう!!

 

 

かかとトントンが基本

 

靴を合わせる際に大切なのは「かかと」です。

なぜなら「かかと」は足の土台であり、土台がしっかり靴に収まっていないと不安定になってしまうからです。

不安定さは足だけではなく、上に上にと行き、膝痛や腰痛、まれにめまいの原因になったりもするので、靴を履く際はかかとをしっかりと合わせて地面にトントンしましょう。

また履く際は靴ベラを使い、靴のかかとを痛めないようにすると靴が長持ちしますよ!!

⇩靴ベラを使ってます。

 

⇩かかとをトントン

参考引用 NPO オーソティクスソサエティー

 

 

できたらひも靴がベスト

 

靴にもいろんな種類がありますよね。

ひも靴、マジックテープ、ジッパー、ブーツ、サンダルなどなど…

この中で選ぶとしたら私は「ひも靴」をお勧めします!!

理由は下から順にひもを絞めていく事で、足にぴったりしていくからです!!

せっかくかかとを靴に合わせても、ひもが緩いと靴の中で足が前に滑ってしまい、指が靴にあたることで痛みが出てしまいます。

また滑らないように指で踏ん張ると、ハンマートゥの原因にもなり得るのです。

⇩ハンマートゥ

参考引用 外反母趾研究所

靴の中で足が滑らないように靴を履くときは、ひもを緩めて足を入れたら、かかとをトントンして下から順に絞めていきましょう。

あまりきつ過ぎてもいけないので、ぴったりとフィットするくらいの絞め方で十分です。

そして一番上にいったら最後にキュッと絞めましょう。

高齢の方はひもを結ぶのが大変だと思います。

その際はひもとジッパーで絞めるタイプの靴をお勧めします!!

これなら最初にしっかりと結んでも脱ぎ履きしやすいですよね!!

 参考引用 足道楽

 

 

ちゃんと履けているかチェック方法

 

かかとトントンして紐を結べたら、最後につま先に少し余裕があるかチェックしましょう(だいたい0.5~1㎝くらいの余裕があればOK)。

そして少し歩いてみましょう。

足と靴が一体化している様な感じはありますか?

包み込まれている様な感じはありますか?

それらが感じられればバッチリです!!

 

よく靴が重いといわれる方が居ますが、本来足の筋肉は人体の中でも強く、普段履く靴では重いと感じにくいはずです。

まれに工事現場などで働く方の安全靴は中に鉄板が入っているため重いですが、一般の方が履く機会は少ないです。

ちゃんと履けていなと余計な力が入ってしまう為、重いと感じてしまうのですね。

 

 

履きやすい靴は、脱げやすい靴

 

「履きやすい靴ですよ!!」という宣伝で売られている靴を見かけます。

このような靴は本当に良い靴なのでしょうか?

履きやすいということは逆を言うと「脱げやすい」ということにもなります。

脱げやすいと靴の中が不安定になり、その代償は体のあちこちに出てしまうこともあるでしょう。

リハビリの為に歩いても、脱げやすい靴を履いていたら、せっかくの良いリハビリが台無しになってしまうかもしれません。

高齢の方が履いている靴を見ると、かかとはフニャフニャ、サイドもフニャフニャで靴としてあまり機能していないものが多いと感じます。

今まで履いていた靴をちょっと見直してみるのも良いかもしれませんね!!

 

それでは、これからも皆さんに良い情報を届けられるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!!